こんにちは。まひろです。
誤飲した!どうしたらいい?
ネットでの口コミを色々検索する時間があったら、一刻も早く病院へ連れて行ってください!
時間がたって胃を通過して腸に行ってしまうと、胃でとどまっているよりも厄介な治療&高額な治療費になります!まずは、病院へ連れて行きましょう!
このページを見ているあなたは、きっと犬が誤飲した!と思ってみているでしょうから、まずは一刻も早く病院に行くことを強くお勧めします。
犬の誤飲とは
ワンちゃんにもよりますが、うちのわんこは特にすぐ物を口に入れるので 気がぬけません。で、出させようとすると、無理やり飲み込むという厄介な性格。
落ちている消しゴムや、ピン、紐などなどすぐにくわえます。
犬の誤飲、かなりダメージが大きいです(ワンちゃんも、飼い主さんも)。うちのわんこが誤飲した時の出来事を、参考までに書いておきますね。
風船を誤飲した!
子供が風船を膨らませて遊んでいたのですが、ふくらまそうとおいてあった風船が見当たらない!あれ?どうしたかな?勘違い?と思ったのですが、間違いなくビビットピンクの風船が見当たらないんです。
まさか、わんこが食べた?!
結構肉厚な風船だったので、まさか、と思ったのですが、診療時間が終わってしまう前に!と病院に駆け込みました。
そこで、まさかの事態!
風船はレントゲンに写りません!
飲んだのかどうか確信がない状態だったのですが、ここは一か八かで吐き薬で吐かせてみることに。
この吐き薬、体力も消耗させてしまうし、胃液で胃と食道を痛めてしまうので、あんまりよろしくはないのですが、飲み込んだものはその時吐かせないと腸まで行ってしまって、開腹手術でないと取れなくなってしまう事態になってしまうとのこと。
ということで、吐き薬を注射することにし、私は今一度家に帰って風船の確認作業。一通り家を見終わって病院に戻ったら、なんとやっぱり、飲み込んでました!!
「思った以上に分厚い風船だったんだね。これは腸を通り抜けられないなあ…」という獣医さんの言葉。吐き薬ですぐに対処したので良かったものの、そうでなかったら開腹手術になっていました。
侮れない…風船。
うちのわんこは体重3キロ強のヨーキー。小型犬です。それでも飲み込みます。もう恐ろしすぎ。
ワンちゃんにもよりますが、うちの子はゴム状のものは噛み応えがあるらしく、結構好んで噛みます。そしてそのうえで飲もうとします。消しゴムや髪ゴムなどかなり神経を使いますが、こればっかりは飼い主が気を付けてあげないといけないですよね。
誤飲に関して気を付けること
このことを経験していえることをまとめてみました。
・意外に大きいものでも飲みこみます!
・飲んだかも、と思ったら早めに対処を!
・腸に行く前に処置をしないと、吐き薬では出せず回復手術に!
・とにかく身の回りのものに気を付ける!(犬目線で考えてみましょう)
本当に、今までワンちゃんをお迎えしたことのない我が家にとってはたくさんの「まさか」が起こります。そんなはずはないよね、ではなく、○○かもしれない、という気持ちで向き合わなくてはいけないんだと思い知らされました。
とにかく、犬の誤飲は命にかかわるものです。少しでも心配なことがあったら迷わずに獣医さんに連絡することをお勧めします。
誤飲治療の実際の費用
この時の治療は吐き薬の投与のみ、でしたが費用は4500円ほどでした。動物病院はそれぞれ病院によって値段が違うので一概には言えませんが、わが家がお世話になっている病院は、近所でも評判の低廉なお値段なので、通常はもっと高いのではないかと思います。
※2度目の誤飲で別の病院に駆け込んだ時は同じ処置で25000円でした!!うそでしょ…(涙)
ワンちゃんにもダメージ、私たちのお財布にもダメージ。誤飲には本当に気を付けましょうね。
実はこの後にも、さらなる事件が起きるのでそれはまた次回ご紹介します。
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