こんにちは、まひろです。
前回、わが家の渾身の作、キャットウォークDIYについて、さらっとご紹介しました!
今回はこのDIYにをするにあたって、設計するときの注意事項、工夫したことなどお伝えします。DIYは部屋にピッタリはまると素敵ですが、失敗すると労力がかかってる分、凹みます。
この記事を読んで、失敗しないキャットウォークDIYに挑戦してみてくださいね。めっちゃ下調べする旦那作なので、ここ気をつければ満足できるキャットウォークができちゃいますよ。
キャットウォークDIY:設計するとき気を付けること
前回記事でも乗せた設計図ですが、キャットウォークを作るときにまず第1は設計ですね。これがないと始まらないので、まずは設計図をしっかり作りこみます。
設計図ができてしまえばあとは材料をそろえて組み立てるだけなので、半分以上終わったようなものです。では、注意事項行ってみましょう!
①板の幅や間隔に注意して板サイズを決める
まずは、立てた2×4材の柱に取り付ける、猫が渡る板のお話です。
この板は、
・板の幅(左右)
・板の奥行(手前から奥)
を、まず決めることになります。
ここで大事なのは
・猫が板の上で方向転換できるサイズであること
・次の板に渡るときに十分なサイズであること
の検討が必要です。
奥行に関しては、板の幅が細すぎて歩けるけどくつろげない!とか、どんくさい子だとたまに落ちるとか、そんな悲劇的(涙)な失敗例も上がっていたり。
また、幅に関しては短すぎたりすると、次の板のへの連結がうまくいかず、あれ?ジャンプするゆとりがないぞ?となって渡れなくなるという事態にも!
なので、板の奥行は猫ちゃんの体格を見てゆとりのあるサイズ&私たちにとって邪魔にならないサイズ、のせめぎあいで決めないといけないし、板と板の並べ具合もしっかり考えたうえで板の左右幅を決めなくてはいけないんです。
②板同士の間隔にも注意
板同士の間隔も注意です!
階段状にするとき、上下の間隔を開けすぎると高齢化した時やけがをしたときに登れなくなることも。また、渡した板同士を飛ばないといけないのに足場が狭かったり角度が悪かったりして飛べない!!とかもよくある失敗事例です。
その中でも一番気を付けてほしいのは、階段状になる上下の板。上の写真のように、方向転換が必要な階段状にした場合、転回する台の幅、奥行きには十分ゆとりがないと転回できないのでそれは気を付けてくださいね。
人間でも、狭い階段を登りおりするのは怖くなりますよね。猫は四足歩行なので意外と歩くときに距離が必要。そこは注意が必要です。
③安全面には気を付けて!
うちではPCデスクの周りを囲む感じにしたかったので、特に倒れたりしてこないように安全面を重視。2×4材の柱と柱の間は、見えてないですが下の方で余った2×4材を横につないで補強してます。
そして、さらなる補強をしたかったので、窓枠の両サイドに2×4材が来るように設計。その2×4材を窓の木枠にビス止めしました。唯一穴開けた場所はここですが、特に心配なければ開けなくてもOKですよ。とにかくPCは守らねば!なので泣く泣くの穴あけです。
④掃除のしやすさも考えて!
あと、考えなきゃなのは毎日の掃除。
空間を活用しようと高すぎるところに板を渡すと、後々掃除に苦労します。なので、ネコが渡る板は気になったらささっとハンディ掃除機で吸うのに負担のない高さにしておくといいです。猫毛結構激しいので、毎日の掃除はストレスのない範囲で考えましょうね。
⑤立体的に想像するのも重要
とにかくまず、細かく寸法を測ってみて、エクセルで簡易図面を作成。あーでもないこうでもないと色々猫の動きのパターンをシュミレーション。
渡す板のイメージが大体決まったら、実際に板の大きさに似た段ボールを壁にくっつけてみて、視界に入ると邪魔じゃないか、猫は無理なく移動できるだろうかと確認。
今回はPCデスクの周りだったので、自分の動きの邪魔にならないか、モニターみるのに視界に干渉しないかはかなり重要でした。
これさえクリアしてしまえば、あとはひたすら作業です。
次回予告
今回は、まず大事な設計図を作るために、気を付けなければいけないことを挙げてみました。この作業が一番大事で一番頭をひねる作業だと思います。
とにかく、手を抜かずに、気を抜かずに、投げやりにならずに!細部までこだわって設計してみてください。
次回は設計後、木材の調達、加工、道具についての説明をしたいと思います。
もうこの子のために、旦那、東奔西走ですよ…(ええ、私も付き合わされましたけど・笑)
次回更新まで今しばらくお待ちくださいね!