こんにちは、まひろです。

わんちゃんを我が家に迎えることになり、
一番に悩んだのが、ケージとキャリー。
犬を初めて迎える方なら、
一番に用意しなくてはいけないものですよね?
私もさんざん悩んだので、
今回は、キャリーについてまとめてみました
たかがキャリー、されどキャリー(笑)
ライフスタイルによって
よく考えて選んでみてくださいね。
キャリーの種類には何がある?

キャリーには、大きく分けて2種類あります。
ふだん、どんな移動が多いでしょう
これが、キャリーを選ぶ一番の基準になります。
電車移動ですか?
車ですか?徒歩ですか?
そして、移動時間はどのくらいでしょう。
おさんぽ程度の数分?片道数時間の旅行でしょうか?それぞれの移動にはその状況に合ったキャリーを選びましょう。私たち飼い主にも、わんちゃんにも快適なキャリーを選びたいですね。
ハードタイプのキャリー
基本的には、プラスチックでできていて、前面(あるいは上面)が格子状になっており、そこから出入りするタイプです。
このタイプです↓

こうやって開け閉めします↓

衝撃に強く、通気性も良いのですが、通気性が良い反面、保温性は劣ります。我が家のキャリーもこのタイプですが、手持ちで持ち運ぶには、硬くて大きい分、持ちづらいです。ショルダーベルトもついていましたが、斜め掛けはかなりやりづらいです。持って移動するタイプではないですね。
ソフトタイプのキャリー
布製でできていて、ハードタイプに比べて軽く、一目見ただけでは少し大きめの普通のバッグのようなキャリーです。今では、おしゃれな柄やデザインもたくさん出ていますね。
軽いので、持ち運びやすく、肩掛けなどして気軽にお出かけできます。
難点は、
底板がハードほどしっかりしていないのでわんちゃんが不安定になるのと、ハードタイプと違って
通気性がそこまでよくないので、空気穴の有無を確認してください。
↑こんな感じのお出かけにあこがれて、やわらかいソフトタイプのキャリーを購入したことがあります。底板とパットは入っていたのですが、中で、動くたびにこちらも落ち着かず、また、蓋が、メッシュのタイプだったので、そこからわんちゃんが顔を出したくて飛び出しそうになるし・・
で、結局使わずじまいになってしまいました。
ソフトタイプでは、公共交通機関で利用する、人ごみに出かけることも考え、鞄自体しっかりしていることはもちろんですが、しっかりした蓋があるかどうか、しっかり閉じられるかどうかをみて購入することをつよーくお勧めします。
大勢の方がいる場所でわんちゃんのお顔を出せる状態にしておくことは、マナー違反です。
お気を付けくださいね。
それぞれのおすすめ使い方
ハードキャリー、ソフトキャリーそれぞれの長所と短所を書いてみましたが、それぞれ、どんな移動をするかによって選ぶものが変わってきますね。
ハードキャリーがおすすめの移動
車移動や、2~3時間の長時間移動に向いています。
電車では、ソフトキャリーの方がわんちゃんが丸見えにならなくてよいですが、長時間の新幹線や、飛行機の場合はハードキャリーの方が断然おすすめです。
飛行機の場合は
IATA(国際航空運送協会)の規定に適合したケージ
(※ANAのHPより)
の利用が義務付けられていますので、
飛行機利用の予定がある方は、初めからこの規格に適合するキャリーを選んでおくのも手かもしれないですね。
我が家は、旅行にわんちゃんを連れていくことが多いのですが、ハードキャリーに入れ、ハードキャリーにシートベルトをかけて旅行に連れて行っています。
何かあってからでは遅いので、絶対抱っこでは乗りません。人間と同じように、わんちゃんの安全も
しっかり考えましょう。
ソフトキャリーがおすすめの移動
30分から1時間くらいのお出かけ、お散歩に向いています。
ハードキャリーほどの安定感のない中、飼い主もわんちゃんも快適に
過ごせる時間はこのくらいだと思います。ソフトキャリーを選ぶ際に私が気を付けているのは
・ふたがきちんと閉められる
・ふたが、メッシュのタイプにもなる
・空気穴が側面にもある
(側面がメッシュになるとなおいい)
おすすめしないキャリーバッグ
個人的におすすめしないキャリーバッグがあります。
それは、
リュック型

主人の趣味がサイクリングなので、我が家の愛犬と一緒に出掛けたいなーとつぶやいておりますが、丁重にお断りしてます。なんせ、背中でわんちゃんの状態がわからないし、
万が一飛び出たとしたらどうなりますか?
肩掛けバッグでごそごそされただけでも落ち着かないのに、サイクリングどころではなくなりますし、
飛び出し防止リードを付けていたとしたら、わんちゃんを宙づりにすることになりかねません。
常に、目の届く範囲で、わんちゃんを見守れるキャリーにしたいと思ってます。
もちろん、これは私の個人的な考えですが、こういったことも頭に入れてキャリー選びをしてくださいね。
今回は、用途に応じたわんちゃんのキャリー選びについてまとめてみました。お役に立てればうれしいです。